2017-06

吉村秀雄商店 ☆ 車坂 純米大吟醸 ☆ - 2012.10.10 Wed

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       吉村秀雄商店 ☆ 車坂 純米大吟醸 ☆ 

今月、吉村秀雄商店さんから 「せんの会」のお料理に合わせて送っていただいた美味しいお酒を
ご紹介致します。

酒蔵さんからのお酒の解説と、とても興味深い「献立」に関する由来のお話をご覧ください!  

原材料 米(播州特A山田錦) 米麹   精米歩合 50% アルコール度17~18度  日本酒度 +3 
酸度 1.4  アミノ酸度 1.1  酵母 1801・明利酵母ブレンド  

☆ お酒解説 ☆

車坂シリーズ定番の「無濾過生原酒 純大吟」ですが、好評にて22BYが早々とすべて完売し、23BY
に移行しました。
日本酒はタンクで醸した酒それぞれに個性があり、もちろんBYが変われば、同じ銘柄、同じ規格でも
全く違った顔になることがあります。さらに、飲む時期、温度、器、空間、人によって味が変化する一期
一会のお酒でもあります。
今回の「車坂 純米大吟醸 無濾過生原酒 23BY」は、原酒として米の旨みを残しながら、純米大吟醸
の品の良さも味わえる贅沢な一品です。ちょうど「秋あがり」の酒としても飲み頃です。
この時期から味のりしてくる日本酒のおいしさを存分に味わってください。

☆  献立 ☆

日本料理の献立という本来の意味は一献差し上げるときの一番目の料理、二番目の料理という料理の
順序を示したものです。それが、転用され料理全般を献立というようになりました。
一献一献の料理にも起承転結があります。たとえば献立の途中に薄味の箸洗いという小吸物が出てき
ますが、この一品は次の料理をおいしく食べていただくためのものです。
この料理の順序を間違えてしまえば、この一品もつぎの一品もおいしく食べられません。
また、お祝いごとの一献目は必ずのしあわびをつけるという風習があり、それが現在のお祝い事に使う
ご祝儀袋の真ん中に半透明の黄色い紙が付いている由来でもあります。

さらに、日本料理は室町時代以後、武家社会の礼法とともに固定した「本膳料理」に起源があり、これを
略式にした「袱紗(ふくさ)料理」や安土桃山時代に茶道から発達した「懐石料理」などもあります。
これらの料理は、いずれもご飯のおかずとして出来たものですが、 これに対して「会席料理」は酒の肴と
して江戸時代に生まれた料理です。
一品ずつ出されて、それを肴に酒を飲むので、これを「喰切(くいきり)形式」と呼んでいます。
 
ところで席に着くと、杯や箸などといっしょに「先付」が出されている場合もあります。
居酒屋でも、注文した酒が運ばれるとき「先付」が出されます。
「先付」は、関西では「つき出し」、関東では「お通し」と言いますが、元来、一品ではなく、季節の海山川
の三種類を揃えるのが基本です。
料理人が料理を通して始めて客と対面する時であるため、通常は丹念に調理したものがでてきます。
そのような「先付」は「料理が出来るまでの間に合わせ」ではなくじっくりと味わいたいものですね。



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プロフィール

生山久陽

Author:生山久陽

野菜ソムリエ協会認定料理教室
ベジフルクッカリー講師

たった4人のお友達とはじめたお料理教室「せんの会」。
ご紹介だけで輪が広がって、老若男女さまざまな方々に支えられて、和やかに集える憩いの場となっています。

せんの会は家庭料理の大切さや、おもてなしの楽しみを多くの方々と共有したいという思いからレシピを公開しております。
営利目的でのご使用や無断転載はご遠慮下さい。

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